書類も同期できるようになったiCloud

従来のiCloudでは、メール、アドレスデータ、カレンダーとタスク、
ブックマーク、写真の同期ができましたが、新しいiCloudでは
いよいよ書類（ドキュメント）の同期もできるようになりそうです。

これによって、Macで修正したドキュメントをiPadで確認できたりと
常に最新の情報を同じデータで共有していくことが出来るようになります。

メッセージ

これまでMacでチャットのやり取りをするときは、iChatを使用してきましたが、
新しくリリースされる”メッセージ”では、iChatで出来ることが全て網羅されているだけでなく、
iOSのiMessageと同じように、MacまたはiOS 5を搭載したiPhone、iPad、iPod touchを
使っている人に好きなだけメッセージを送れるようです。
写真、ビデオ、書類、連絡先を送れることはもちろん。
グループのみんなに同時にメッセージを送ることも可能になるそうです。

ここに関しては、無料チャットのLINEやカカオトークと争うことになりそうですね。
LINEもPC版をリリースしているので、ユーザー数から考えるとメッセージを使わずに
LINEを使う方が便利なのかもしれないですね。

通知センター

これはiPhoneやiPadとほぼ同じ機能がMacのデスクトップ上に表示されるようです。
Macの通知機能といえばGrowlを想像してしまいますが、この機能が付くことでGrowlと
どのように差別化できるのか気になるところです。有償版まで買った自分としてはねｗ

共有シートをつかって情報を簡単に共有

OS X Mountain Lionのアプリケーションの多くには共有ボタンが付いているようです。
リンク、写真、ビデオなどをほかのみんなに簡単に伝えられるようになるみたいです。
Safariからリンクを送るのも、Mailやメッセージで自分のまとめたメモを送信するのも、
Flickrに写真を投稿するのもあっという間にできてしまう便利な機能みたいです。
それ以外にもVimeoにビデオを送る時や、あらゆることをツイートする時にも使えるようです。

AirPlayミラーリング

AirPlayミラーリング機能を使うことで、Macの画面をApple TV経由で
ハイビジョンテレビにストリーミングできるようになるみたいです。
D-subやHDMIを使わずに、簡単にApple TV経由でPCの画面が出力できるのは嬉しい機能ですね！
この機能を使うことで、友だちにウェブページやビデオを見せたり、
会議室でプレゼンテーションを行ったりと活用できる場がかなり増えそうです。